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ツリーの写真とクリスマスの思い出

クリスマス、終わってしまって一気に年末ムードですね。みなさまどんなクリスマスでしたでしょうか?
冬は寒くて嫌いなんですが、イルミネーションが綺麗に見えるので、そこは好きです。
近所&iPhone画質ですが、ちょこちょこ撮ったのを載せつつ、クリスマスの思い出とか、ちょっと書いてみますね。

サンタの来ない家

子どもの頃、クリスマスはそんなに楽しいものではなかった。

「うちは仏教だから、サンタは来ないよ」

両親にそう言われて育った。
キリスト教のお祭りだから、それは仕方ないのかな、なんて思っていた。

けれど、
友達の家には、毎年サンタさんが来るらしい。
ちょっと羨ましかった。

クリスマスの日は、母の誕生日が近い事もあって、まとめてやる、みたいな感じで、
美味しいモノとケーキを食べるくらい。
たまに外食の時もあったけど、それくらい。

ちなみに、
ケーキは母が職場でもらってくる誕生日ケーキで、クリスマス用のケーキを選んだ事なんてない。

小さい時はクリスマスプレゼントとして欲しいモノを買ってもらったりしてたけど、
大きくなって、それもなくなった。

実家にいた頃は、そんな感じで、
ご馳走が出るだけのクリスマスだった。

けれど、
一度だけ、サンタさんが来てくれた事がある。

あるクリスマスイブの夜。
就寝時間なので布団に入り目を閉じていた。

ウトウトしていた時、部屋の戸がそっと開くのが聞こえて、
こっそりうす目で見ていたら、
一番上の兄が、枕元にプレゼントを置いていくのが見えた。

次の日の朝、プレゼントの包みを開けると、ぬり絵が一冊入っていた。

小さいときから絵を描くのが好きだったから、
ぬり絵はすごく嬉しかったのを覚えている。

それよりも、クリスマスの朝、枕元にプレゼントがあるというのが
とてもとても嬉しかった。

私はたしか小学校低学年くらいで、兄は中学生くらいだったと思う。

サンタが来ないと聞かされて、しょんぼりしていた妹や弟へ、
兄なりの優しさだったんだろう。

サンタのくる家にしたい

そんな経緯もあって、家庭を持った今は、子どもにサンタさんを信じていて欲しいなぁと思うわけです。
まだ1歳なので、なにが何だかわからんでしょうけどねw

今年は買い損ねたけど、毎年ツリーを飾って、ごちそうとケーキ食べて、
クリスマスの朝には枕元にプレゼントがある、ような。
子どもが出来てからの、密かな夢と言うか、目標です。

12月は年末進行で忙しくなるけど、子どもが大きくなってからも出来るようにしたいですね。

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