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フリーランスが保活に挑戦してみました

さて、息子も2歳になり、仕事に支障をきたすようになってきまして、本気で来年度からの保育園入園を考え始めました。
しかし、私の住んでいる場所は、待機児童が問題になっている横浜市。
それも市内で2番目に子どもの多い区です…。

戦争です。まじで。

そんなわけで、フリーランスが保育園入園活動、略して保活を激戦区で頑張る様子を書いていきたいと思います。

保活を始めた理由

保活を始めた理由は、それはもう「仕事がしたいから」と「二人目が欲しいから」です。

育児しながらの仕事は、本当にもう、たいへんです。
2歳の息子は、仕事をしていると構ってもらえない寂しさからでしょうが、かなり邪魔してきます。

なるべく寝ている間にやっているんですが、急ぎのものはどうしても昼間に対応しなければなりません。
そして、体力がついてきた息子さんはお昼寝をすることが減ってしまったんです…。
貴重なお昼の作業タイムが…!
どこかに出掛けた帰り道なら寝てくれたりするんですが、自分もくたびれてしまってて作業する体力が残ってない時もあったり。
二人目も欲しいのでお金を貯めたいんですが、これ以上仕事するには睡眠時間をゼロにしないと無理では…という状態。

どんだけ仕事できないかは、以下の記事等を参考にしていただけると幸いです。
育児しながら在宅仕事を始めて1年半が経ちました
子育てしながら在宅仕事は簡単じゃないですよって話

そんなわけで、来年度からの保育園に通ってもらうため、保活をしよう!となったわけです。

保育園入所申し込み説明会に行って来た

ちょうどがんばろー!って時に、タイミングよく、通っている子育て支援施設で「保育園入所申し込み説明会」があったので、参加してきました。
色々と聞いてきたことなどを書きますが「横浜市」の話なので、他の場所にお住まいの場合は違うところもあると思います。
その辺はご留意ください。

子どもを預けられる場所

  • 保育園
  • 幼稚園
  • 認定子ども園(幼稚園と保育園を足したような施設/横浜市には現在なし)
  • 地域型保育事業
    ・小規模保育(定員6〜19人)
    ・家庭的保育(定員5人以下)
    ・居宅訪問型保育(原則1対1)
    ・事業所内保育(従業員枠+地域枠の設定)

これだけあるらしい。
いろいろあるんだなぁ。

平成27年度から新しい制度になる

子ども・子育て支援が社会保障の1つになるそうです。
てか今まで違った事に驚いてる。

地域型保育事業にも市が支援金(?)を給付し、保育料や利用調整も市が行うようになる

一部幼稚園も新制度を利用できるようになったそうで、現行の制度を利用する園と新制度の園とでいろいろ変わってきそうですね。

認定証が必要になる

保育園や新制度を採用する幼稚園を利用するには、三段階に分かれた認定証を市から発行してもらう必要があるそうです。
2号3号は保育の必要量に応じて保育標準時間か保育短時間かのどちらかが認定されるようです。

1号認定
・満3歳以上で就学前
・教育標準時間のみ利用する子ども

2号認定
・満3歳以上で就学前
・保育標準時間または保育短時間を利用する子ども

3号認定
・満3歳未満
・保育標準時間または保育短時間を利用する子ども

☆教育標準時間:1日約4時間(学則等により施設で定める教育課程に係る時間)
☆保育標準時間;フルタイム勤務を想定した利用時間。最長11時間。
☆保育短時間:パートタイム勤務を想定した利用時間、最大8時間。

※保育標準時間、保育短時間の基準はまだ検討段階のようです。

3段階ではありますが、1号、2号標準、2号短時間、3号標準、3号短時間の実質5段階という感じですね。
これ+利用調整のランクで入りやすさが変わってくる感じですかね。

保育料の算定基準が所得税から市民税に変わる

国民健康保健料の算定基準も変わったので、それと合わせた形なんですかね。
また、新制度を利用する幼稚園は、保育園と同様に利用料金が市民税に応じて変わるようになるそうです。
(ただし、園で使用する教材費や給食費などは別途なので、園によって変わります)
現行制度の幼稚園は、園の決めた費用を払い、後々市から保護者に援助金?が出ていたみたいですね。

申し込みから入園決定までの流れ

新しく認定証というものが必要になったため、従来からちょっと流れが変わったようです。

保育園の場合

1、区役所や行政サービスコーナー、保育所で利用案内・申請書類を入手
2、認定申請書・利用申請書を役所に提出
3、認定書が届く
4、利用調整結果の通知または保留の通知が届く
5、保育所と利用契約を結ぶ

(新制度の対象となる)幼稚園の場合

1、幼稚園で願書が配布されるので入手する
2、内定
3、認定申請書を幼稚園から受け取る
4、3の申請書を幼稚園に提出
5、幼稚園が4の申請書を役所に提出
6、認定書が区役所から届く
7、認定書を受け取ってから、園と利用契約を結ぶ

上記は新規に申し込む場合です。
継続利用予定の方はそれぞれ確認してください。

保育園と幼稚園の違いについて調べた

説明会をうけて、新制度を採用する幼稚園もありかもなーと少し思いはじめ、それぞれの違いも調べてみました。

保育園

・0歳から預けることができる
・8時から16,17時ごろまで預けられる
・延長保育で早朝に預けられたり、20時頃まで預けることができる園もある
・働いてる人親がほとんどなので、保護者参加の行事が少ないらしい
・お昼寝があったり、自由時間が多い
・ご飯は給食がほとんど(内容は園によってばらつきがある)
・送り迎えは保護者がする

幼稚園

・3歳からなら預けられる(入園試験などがある園もある)
・9時から14時くらいまで
・延長保育で17、18時ごろまで預かってくれる園もある
・保護者参加の行事が多い場合もある
・学校的な面があるので、早期教育や小学校受験などに強い
・ご飯は園によって給食だったりお弁当だったりする
・専用のバスなどで送り迎えをしてくれる園もある
・夏休みなど長期休みや、午前中だけという日もある

調べてみて

あと1年待って幼稚園、というのもありだけど、それまで自分の精神や家計が耐えられるのか…と考えると、ちょっと難しいですね。
悩ましい問題です。

フリーランスが不利な理由

フリーランスの場合、在宅というのがネックで、家にいるなら保育(子どもを看ることが)できると判断され、ランクが下げられてしまうということですね。

ランクとは、正しくは利用調整といい、簡単にいえば「保護者がどれだけ保育できない状況であるか」というのを明確にしたものです。
夫婦ともに毎日フルタイムで働いている人と、どっちかが専業主婦(夫)で家にいる夫婦では、前者のほうが保育園をより必要としているわけですから、そちらを優先的に利用できるようにしよう、というわけです。

会社員で夫婦とも毎日フルタイムの場合は「Aランク」ですが、フリーランスで在宅の場合フルタイム働いていても最高ランクは「Bランク」です。

業務委託ということで、会社に出社するフリーランスの方もいると思います。
その場合はどうなるのかな?今度聞いてみます。

そんなわけで、在宅フリーランスはなかなか難しいんですね。
業務委託契約で現在月極で仕事をいただいているところから「出社してきてもいいよ」という話をもらったりもしてるので、それもありかもなぁ、なんて考えていたりしてます。
(しかしそれだと在宅でやりたいミシンの作業ができなくなる…難しい…)

いまのところ持っている希望

現段階では、

・近所に新しい保育園ができる
・近所の駅から遠い保育園には空きがあるらしいという情報
・2歳からの入園は少ないらしいということ
・近場に幼稚園がある

という、いくつかの希望があります。
とりあえずは、早めに候補の園を調べて見学することですね。

以下の記事を読んで、情報収集は大事だなって本当思っているので、頑張ります。。。

保育園、「認可なら安心」は間違いだった 待機児童の実態(3) :日本経済新聞

それから、私は市境に住んでいるんですが、隣の川崎市は横浜市に比べて待機児童は少なめなようです。
(まだしっかり調べてないので断言はできませんが)
保育所というのは、住んでる市外でも希望ができるんだそうです。
ただ、やはりどの自治体も住んでいる人を優先的にいれてあげたい、というのがあって、ランクはかなり下げられるそう。
もし、近場の川崎市の保育所に余裕があるようなら、そちらに入れてもらえる可能性も…!という希望があります。
そっちも視野に入れて頑張ります(`・ω・´)

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