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自宅で子どもをみながら仕事をする人のために

自宅で子どもを見ながら仕事をするのは、大変です。
それは前からも言っていて、国が保育園増やすの難しいから、育休期間増やそう!その間仕事してもいいよ!な方針もちょっとそれはどうなのよ…な立場です。
保育園入園を希望してますが、先日保育コンシェルジュに相談したら「自宅仕事の時点でランクは低いから諦めた方がいい」と言われました(我が家周辺は保育園少ないから余計に厳しいそうです)。
自宅で仕事&保育は大変だけど、大変だ!っていう意見は多いわりに、実際そうなった場合、ならざるを得ない場合、という人向けの記事ってあんまりないかもなーと思って、自分なりにやってること、気をつけてること、便利なツール、そういうのをシェアしようかな、と思って書いてみます。

時短ワザを出来る限り使う

仕事しつつ、子どもをみつつ、家事もやらなければならない、という状況なので、時短ワザの習得は必須です。
私がやってるのは、

  • 離乳食はフリージングしたものや市販のものを使う
    時間のある時に大量生産→冷凍。そんな暇もなければ市販のご飯を買ってきてストック。
    夜はパパにお願い出来るけど、朝や昼のご飯はささっと済ませたいのでこうしてます。
  • 夕飯のメインは焼くだけ・あたためるだけの半調理品を使う
    朝やお昼は適当に食べるけど、パパも食べる夕飯はしっかり食べたいので、焼くだけでOK!な半調理済みのものや、CookDoなど短時間料理で済ませます。
  • 洗濯物の大半はハンガー掛け
    ハンガーに掛けて干し、乾いたらそのままクローゼットにしまうだけ。これがなかなか捗るんですよ。
  • ネットスーパーを活用
    買い物に行く時間を短縮出来ますし、重たいものでも運んできてくれますから、かなり便利。
    イオンネットスーパーは15時までの注文で当日配送が可能なのですごく助かります。
    あと、パルシステムも利用してます。半調理品が豊富で、赤ちゃん向けのレシピや商品もあるのでいいですよ。

スマートフォンやタブレットを活用

仕事の連絡やメール確認など、子どもの相手をしながらでもできるので、スマートフォンやタブレットを使うようにすると便利です。
GmailならPDFやエクセルファイルも確認出来ますし、会社用メールアドレスを設定しておけば会社で使ってるメアド宛のメールも読めますし、そのメアドで返信もできます。
ただ、私が利用してる環境だけなのか、Gmailで会社用メールアドレスへのメールを1時間近く遅れて受信したりするんですよね。なんでだろ。
あ、会社の人との連絡はチャットワークがオススメです。データのやり取りはDropboxの共有が便利。

個人的便利アプリ

LifebearLifebear
iTunes ストアからダウンロード

スケジュール管理はLifeBearを使っています。
未完了タスクがあると、アイコンにバッジが付くので分かりやすくていいです。
iOSカレンダーと同期できるので、iOSカレンダーでGoogleカレンダーを同期しておけばLifeBear上でもGoogleカレンダーをチェックすることができます。

するぷろ for iOS(ブログエディタ)するぷろ for iOS(ブログエディタ)
iTunes ストアからダウンロード

ブログ投稿はするぷろを。
子育てと仕事とやってるとなかなかブログ投稿ってできないなーって思ってたんですが、するぷろがすごく使いやすいです。
ちょこちょこ書いておけるし、下書きを公開したりできるし便利。

育児ノート育児ノート
iTunes ストアからダウンロード

子どもの体調管理などは育児ノートをつかってます。
子どもがどれだけ寝てるか、何を食べさせたか、いつオムツを替えたか。
紙のノートなんかでよくあるんですが、アプリなら片手でつけられるので便利です。

ルナノート-賢くリズム美人になろう-ルナノート-賢くリズム美人になろう-
iTunes ストアからダウンロード

自分の体調管理はルナノート。
授乳回数が減ってきたら月経がくるようになり、付け始めました。
女性はホルモンに振り回されやすいですし、産後の月経って不規則になりがちなので、その辺りをチェックするためにもなります。

一時保育を利用する

数時間だけ、一日だけ、保育園で預かってくれる一時保育
月に120時間以内なら利用出来るので、仕事に集中したい時、打ち合わせで出掛けなければならない時などに使えます。
認可保育園や横浜市だと横浜保育室、一時預かり専用の保育園などで行っているようです。
週に2日など、定期的に預かってくれる場合もあります。

毎日保育園に通わせることができればいいんですが、在宅で仕事をしてると「子どもを自宅で保育できる」とみなされ、なかなか優先されないのだそうです。
私の住んでいる地域は特に保育園も少ないので、競争率は高いそう。
なので一時保育や一時預かりを利用するしかないんですよねぇ…難しい。

そこそこ規則正しい生活をする

在宅仕事になると、通勤もないし、出社時間を気にしなくていいからと、不規則な生活になりがちです。
特に授乳が頻繁に必要な時期の子どもがいると、なおさら。
子どもが寝てるうちに仕事しておこう、寝ておこう、とかなり不規則になりますが、ある程度規則正しい生活リズムは保ちましょう。
たいへんですけどね。
朝は自分も起きて、子どもも起こして、着替えるようにする。夜もきちんと眠る時間をとるようにする。

なぜかというと、子どもの夜泣き対策のためです。
赤ちゃんは産まれてすぐ朝と夜の区別がつかないので、夜だろうが構わず泣きます。
なので、早い段階から明るくなった朝は起きる、暗くなった夜は眠るという周りの世界の習慣を見せることで朝と夜の区別をつけさせると、夜も朝まで眠るようになってくれるのです。

一週間で育児と仕事のバランスをとる

1日で仕事と子どもとの時間をそれぞれじっくりとる、なんて不可能なので、一週間でバランスをとるようにしました。
例えば、
月曜火曜金曜は子ども見つつ仕事しつつ、
水曜日は子どもを一時保育で預けて仕事に集中し、
木曜日は遊び場に子どもを連れて行って一緒に遊び、
土曜は家族で過ごし、
日曜は片付いてない仕事を頑張る。
こんな感じ。

仕事に集中する日と子どもの相手をメインにする日を設けて、バランスをとるようにすると、仕事ばかりで子どもを蔑ろにしてるかも…とか、悩まなくてすみます。

悩むのって、本当無駄に時間を浪費するので、悩まないようにする工夫って大事だと思います。

たまには外へでかけよう

ずっと子どもと自宅にひきこもってると、病みます。まじで。できれば時々子どもと出掛けてリフレッシュしましょう。

子育て支援施設に行ってみよう

横浜市だと各区に1つずつ、子どもが遊べて、子育てアドバイスなんかも聞ける子育て支援拠点というのがあります(市によっては子育て支援センターとか言ったりします)。
自分の住んでる地域にもあると思いますので、調べて行ってみてください。
同じくらいの子どもをもつお母さんとお話できたり、子育て経験のあるスタッフさんとおしゃべりするだけでも、リフレッシュ出来ますよ。

子連れでお出掛けしたくなるサイト

出掛けるとなると、授乳室やオムツ替えスペースの有無がきになりますよね。以下のサイトなんかがとても便利ですので、利用してみてください。
赤ちゃんとおでかけ
いこーよ

子連れ可能なコワーキングスペース

出掛けたいけど、仕事もしなきゃ…な人は、コワーキングスペースを利用してはいかがでしょう?
子連れでも便利なコワーキングスペースがありますよ。
Hatch Cowork+KIDs(東京 赤坂見附駅)
コワーキングスペース・CERO(東京 秋葉原駅)
コワーキングスペース7F(埼玉 大宮駅)
JUSO Coworking(大阪 阪急十三駅)
神戸ベイビーカフェ(兵庫 阪急六甲駅)

働く理由を明確にしておく

どうして、自宅で子どもをみてまで働くのか?
何のために働いているのか?
これを明確にしておくのってけっこう大事です。
「生活費を稼ぐため」「社会との繋がりが欲しいから」「自分の趣味のためにお金が欲しい」
色々あると思います。
子どもが泣いても仕事を優先するべきか?
溜まったフラストレーションをどこで発散出来るか?
子ども育てながら仕事してると、子どもと仕事を天秤にかけなきゃいけない時があるんです。
その時に迷わないようにするためにも、働く理由を明確にしておくべきだと思います。

家族と自宅で仕事するということについてきちんと話し合う

これが一番大切です。
自宅にいるなら、家事も育児もできるし、空いた時間で仕事できて、会社勤めより楽だろう、と思われがちです。
自分もやってみるまでは楽だと思ってましたから。
でも、やってみたらそれはそれは大変で。
家族やパートナーの理解をきちんと得ないと破綻するな、と思いました。
自宅にしろ、会社勤めするにしろ、話し合うのって大事ですよ。

いかがでしたでしょうか?
実際やってみるとかなり大変ですが、子どもの可愛い時期をみながら仕事できるのは、かなり有意義だと思います。
オススメするわけではないですが、こんな風に自宅で子どもみながら仕事してますよ、という参考になればと思います。

POSTED COMMENT

  1. Tsuchida Miki より:

    初めまして、私はまだ妊娠はしていませんがもし妊娠したら、出産後在宅で仕事をする場合実際は難しいのではないかと思い、色々ネットを検索していたところ偶然このサイトを見つけました。
    私はwebデザイナーではありませんが、イラストレーターとしてもし保育園が見つからない場合、在宅でと考えています。同じクリエイターとして何か参考にできる記事があるのではないかと思い読ませて頂いています。
    “自宅で子供をみながら仕事をする人のために”というタイトルの記事は、とても参考になりました、ありがとうございました。

    • Mei Koutsuki より:

      初めまして。ご覧頂きありがとうございます。
      「子育てしながら在宅仕事は楽」みたいなイメージが世間には多くて、実際にやってみたらこうだったよ、というのを意識して書いています。
      待機児童問題が解消されない現在だと、実際どうなのか?というのは気になりますよね。
      参考にしていただけて嬉しいです。記事を書いて良かった。

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