Re : WEBデザイナーが死ぬ時

WEBデザイナーが死ぬ時 – 日めくりブログの記事に返信というか、ちょっとブコメじゃ足りなかったので、最後の方の質問的な部分含めて勝手に返信を書いてみます。


件の方と同じ、今年30歳になりました。

高校卒業と同時に実家を出て上京し、短大で産業デザインを勉強(主にDTP)して、WEBデザイナー(見習い)として最初の会社に就職したのが9年前。6年会社員やって、フリーランスも4年め。
今は子育ての傍らweb中心のデザイナーとしてだらだらフリーランスを自宅でしている。
なんだかんだ、web業界も10年目。

件の方のような「闇」というか「病み」は、常にある。
勉強し続けないと周りに置いていかれる。
あれこれできなくなって、仕事なくなったらどうしよう。

他人の芝生は常に青くて、他人のポートフォリオを見ては自分のiMacを叩き壊したくなる。
みんないつ勉強してるんだろう?なんでそんなに勉強会に行く時間あるの?

わかるわかる。

webなんて誰でも作れるし、かんたんに作れるツールもたくさん出てきた。
新しいツールや言語や仕組みが分からないヤツは取り残される。
自分の存在意義とは?なんて考え出したらキリがない。

それでも、なんだかんだ、web触るのが楽しいから、webデザイナーをやっている。

webなんて、デザイン含めそのうち機械が素晴らしいものを作る時代がくる。たぶんね。
人間はなんでもそうやって機械化してきたんだ。webだって例外じゃないだろう。
その時にwebデザイナーは全滅する。
どんな職種もみんな死んでいく運命だと思うから、死んでいくことに悲観はしなくていいと思う。

30過ぎてから新しい職種につくのも億劫だし、かといってモチベーション保てなくてつらいのも分かる。
だらだらと同じことで、同じだけのお金をもらって、生活が安定している方が、心は穏やかで安寧だ。
でも、個人的に、その安寧に甘んじてる状態の方が、死んでる気がするんだよね。

生きることって、闘うことでしょう?

モチベーションを保つ方法

ぐだぐだしてきたからこっちを書く。

フリーランスだから、ってのもあるけど、webの仕事が嫌になったら、webの仕事を取らないようにしている。
嫌ならやらない。
だって良いものできないし。

楽しくないことはやらない。楽しいことだけやる。
コレにつきます。

自分はwebの他に、ロゴ制作、衣装制作、彩色補助(色塗り)、イラスト制作を請け負っているので、そっちの仕事を中心に受けるようにする。
仕事がなかったら、趣味の制作をする。
趣味の制作って言うと、お金稼げないからなーって思うけど、こう考えたら良い。

・趣味の衣装を作る → ヤフオクで売ることもできるから無駄にはならない
・思いついたwebサービスを作る → 当たればアドセンスでウマー
・仕事だとできないデザインとか、技術とか使いまくってフラストレーションを発散 → 技術やデザインの勉強=自己投資

webだけをやってると、最先端の速さにおいつけなくて、本当嫌になるから、web以外のことをやるのが一番ですね。
webしかできない脳みそになっちゃうし、脳みその同じ部分しか使わなくなるから、フリーランスならなおさら違うことをできるようになった方が良い。
似たようなことを、以下の記事でも言っていますね。

全てのクリエイターには「中田ヤスタカにとってのCAPSULE」が必要である | 内野 宗治

デザインとは、より良いものを工夫して作ること。創意工夫。
自分の生き方も死に方も、デザインしていいんですよ。デザイナーなら、専門のもの以外もデザインしましょう。

件の方が読んでくれることは多分ないと思うので…。モチベーションをあげられない人への参考になれば幸いです。
若干偉そうですが、私はそうやってwebでだらだらと仕事してますよ。

UPDATE : 2017/11/12 / Tags

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