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仕事と結婚と子どもについてのお話 その3

2013/03/12
Memo

仕事と結婚と子どもについてのお話 その3

出産してあっという間に五ヶ月が経過しました。
出産前から書いていたこのシリーズ(その1その2があります)。
臨月から出産、出産後1ヶ月くらいまでを書いておきたいと思います。

臨月〜出産直前

出来事

臨月という事で、ほぼひきこもり。横になって本を読んだりする日々。
出産間近ということで旦那が仕事を休んで実家に帰ってきました。

体調や身体の変化について

お腹が少しずつ下がってきて、少し胃の圧迫感が減ってきます。
お腹が頻繁に張るようになり、張りによる痛みもあります。
寝付きが悪くなったり、眠りが浅くなったりして、常に眠い感じでした。

・恥骨や子宮口辺りが痛い→チビさんが狭いと言ってる
・生理痛のような痛み・腰にくる感じ→(前駆)陣痛
・股関節が痛い→骨盤が広がったり不安定になったりしてるので痛くなる
ということらしい。

仕事について

さすがの臨月なのでお休みに。

思った事&精神面の変化

動くのが億劫で、ホントにひきこもり状態でした。
運動したい衝動を押さえつつ、近場の散歩や、たまの買い物で気を紛らせたり。
お腹が重たいので早く出てこないかな…と、そればかり考えてました。

知っておくと便利な事

過度な運動は早産になる危険性
車の振動もあまりよくないとか。なかなか下がってこない場合は効果的みたいです。
陣痛がなかなか来ない場合は、散歩やスクワット、階段の上り下りなどがよいらしい。

出産〜出産後

出来事

出産の話
旦那の実家周辺が散歩しやすいので、出産直前は旦那の実家にお世話になりました。
痛みが定期的にやってくるようになり、一度入院するも、子宮口が全然開かず帰宅。旦那の休みが限られてるのもあり、限界まで待って、それでもこないなら陣痛誘発剤を使うか、という話をしていました。
そんな時にまた定期的な痛みがくるようになり、再び病院へ。
少しずつだが子宮口が開いてきているらしく、入院。
しかしなかなか広くならないうえ、痛みで私の体力がヤバイ感じに。
ご飯を食べるのも辛い、というか数分おきに痛みが来るからまともに食べられない。
さらに体力が削られていくため、点滴を打ちながら陣痛に耐える。

この日までには産みたいっていうギリギリになっても子宮口が充分な大きさになってないので、分娩室で点滴に陣痛誘発剤を足しました。
それからしばらくしてなんとか充分な大きさに開いたので頑張ってイキむんだけど、出てこない!
陣痛って波があって、痛みがきたら呼吸を整えていきむんですね。しかしそれでもなかなか出てこない。
体力も限界。
そしてどうやら赤ちゃんはかなり大きいらしい。

裂けた時に気絶しないように、裂けやすい辺りにあらかじめ麻酔を打って、私の横に体格のいい助産士さんがスタンバイ。
そして、いきむと同時に横にいた助産士さんが私のお腹を勢い良く押す!ってか乗っかってきた!
そして出口側で待ってる医師が出てきたとこを引っ張る!

ちょ!なんだこれ!!

事前説明はうけたけど、痛みでわりと意識飛んでて、お腹に乗ってこられたことに若干パニックになった。
けどとりあえずひたすらいきんでいたら、その一回で無事に出てきた!
あの時の感覚は上手く説明出来ないけど、本当、にゅるんって感じ。にゅるん。うん。

産まれ出た時の感想、なんですが、なんかもう、やっと出たー!って感じ。感動とかなんかそんなのより、陣痛の痛みやなんやの解放感のが強かったです。
血まみれでギャーギャー泣く我が子のへその緒は自分で切りました。ちょっとツルツルする太めのゴムパイプを切ってる感じでしたよ。
へその緒を切る時に子どもを自分に向けられたんだけど、その時に薄目を開けた我が子と目が合いましたね。

3915gの大きなおチビさんでしたので、全然分からなかったんですが結構裂けたらしく、傷の縫合で一時間近くかかりました。
その後分娩台で綺麗に洗ってもらったおチビさんとご対面。
感動というか、コレが我が子なのか…。っていう認識?をするのが精一杯でした。
よくある産まれてきてくれてありがとう!とかそういうのより、こんなのがお腹の中にいたんだなーと思う感じでした。

旦那と実母とまったりおチビを眺めてましたら、出血が酷かったという話をされました。
なんでも出血が普通のお産の三倍で、裂傷からの出血が特に酷く、輸血をするかしないかギリギリのラインだったとか。
そのため酷い貧血状態なので、朝まで絶対安静。トイレも不可(そのため尿道カテーテルを入れられる)という。
後から聞いたんですが、貧血検査の結果が酷かったそうで、正常な値の半分以下だったとか。
満身創痍な状態で車椅子に乗せられ、病室に戻りました。

母子手帳の記録によると、この助産士さんに手伝って分娩する方法は「吸引分娩+クリステル胎児圧出法」というそうです。なんかすごい名前だな。
分娩所要時間は14時間弱。そんなに経ってた気はしないんですが、朝ごはん食べた後分娩室に行って、病室戻ってきたの夜遅かったし、そんなもんですね。

入院生活
赤ちゃんの検査が終わったら退院まで母子同室になるのですが、私の場合は体力回復が最優先で、一日中おチビと同じ部屋で過ごしたのが退院前の二日くらいだけでした。
昼間の点滴を打っていない時間を一緒に過ごし、夜は預かってもらう、という感じ。
(ぐっすり眠って体力を回復させよう!という作戦)

新生児は欲しがったら欲しがる分だけ母乳をあげましょう、ってことで、ひたすら母乳あげてました。
最初はあまり出ないんですが、出なくても吸わせる、吸わせていたら出るようになる、とのことでひたすら授乳してました。
1時間おきくらいで欲しがるんで結構大変でしたよ。
毎日点滴と増血剤を打たれ、おチビがいるときは母乳あげたり、おチビが寝てる時は本読んだり、病院からもらった赤ちゃんのお世話の手引きみたいなの読んだり、身体の回復を促すために産褥体操もしたりしてました。

入院中は赤ちゃんのお世話の仕方を勉強する、お母さん合宿でもあります。
母乳の飲ませ方、オムツの替え方など。沐浴もまず見学して、次の日は実践して、という感じ。
私は貧血が治ってないうえ、赤ちゃんがデカイってので、実践は母と夫が代わりにやってくれました。

おチビと一緒に過ごす時間がだんだん長くなってきて、自分もだいぶ元気になったつもりでいたある日、病室で倒れて大騒ぎに。
幸い母子共に怪我はなかったんですが、あの時は身体が動かないのが悔しくてボロボロ泣きました。
気持ちは元気だけど、身体はすぐすぐ回復しないものですね。
しかし、この出来事で、産まれてすぐ感動とかしなかったけど、私この子が大事なんだなーって気付くというか、そんな気持ちになりました。
誰でも産んだらお母さんの自覚とか気持ちを持てるわけじゃなくて、この入院生活で身につけていくのかな?って思いました。

産後の入院は普通5~6日と言われてますが、私は貧血が治らなくて8日入院してました。
退院する時の貧血検査の結果は正常値にまだ届かないくらいで、退院後もしばらくは鉄剤を飲んでました。

帰宅後の生活
なんとか退院して、自宅でおチビとの生活が開始。退院して1ヶ月は私もおチビもほぼ外出禁止。
おチビはまぁ新生児なので病気になりやすいからですが、私の場合は母曰く「お産後一ヶ月は俗世に出てはいけないもの」らしいです。
というのも、見た目や自分の気持ち以上に、産後は身体が回復してないかららしいですけど。
家事も殆どしてはいけない、お風呂もシャワーのみ、重いものを持ってはいけない…etc
退院しても制約は色々で、なかなかつまらん日々でしたが、おチビがおっぱいよこせーオムツ替えてー抱っこしてーと泣くので、なかなか忙しい!
ご飯を食べるタイミングや、トイレに行くタイミングも見当たらない。実母と交代でご飯食べたり、泣いているけどささっとトイレ行ったり。

これ、実母が代わりに抱いてあやしたりしてくれる時間がなかったら、病んでたかもしれない。
新生児はひたすら寝るなんていうけど、全然寝ないし、一回でお腹いっぱいに母乳を飲めないので、何回も何回も欲しがって泣くし、飲んだら吐くし出すし…。
自分の時間なんて一つもないうえ、あれやこれやと制約だらけ。…病むで。
実母の手助けがなかったらどうなってたんだろうって感じです。

退院から一週間後、おチビの体重測定と私の血液検査で病院へ。
おチビの体重は順調に増えており、貧血検査ももうひといき!というとこまで回復。
そこから一ヶ月検診まではひたすら実家にひきこもっておチビと格闘の日々。
必要な物も母に買ってきてもらい、気分転換に通販やヤフオクで授乳できる服を漁ったり、授乳しながら2ちゃんまとめサイトみたり、本読んだりという生活。

一ヶ月検診でおチビは4800gと5kg近くまで成長。そら重たいわけだわ。
おチビに問題はなく、私の方も内診してもらったら傷も綺麗に治ってるので、入浴OKと。
この検診の時に言われたのが、

しんどいのは三ヶ月まで。
首が座ってくればすごく楽になる。
家事も育児も完璧にやろうとしなくていい。
子どもが泣いて洗濯物が干せないって時は子どもを泣かせて干したりしても構わない。
手を抜けるとこは手を抜いてしまえ。
周りのママが涼しい顔して大変そうに見えないかもしれないけど、家では貴方と同じように修羅場だから気にしないように。
一番大変な一ヶ月を乗り越えたんだから、大丈夫よ。

と、なんとなく気持ちが軽くなることを言われて、ゆるゆると頑張ろうと思いました。

一ヶ月過ぎてからは気持ちに余裕を持ってお世話が出来るようになってましたね。
それまではなんか苛々してしまって、大声出すこともありました。
赤ちゃんは言葉が分からない分母親の気持ちは分かるそうです。きっと分からないだろうけど、話しかけながらお世話しております。
そうやってるうちに、この子のこと大事なんだなーという感情から、私はこの子の母親なんだ!と、実感がようやく出てきました。

体調や身体の変化について

体型は産み終わったら出っ張っていた部分がすぐに戻るわけでなく、産後すぐはまだお腹に入ってるんじゃない?って感じでぽっこりしてました。
大きくなった子宮や、子宮に残っている分泌液(悪露といいます)のせいでぽっこりするみたいですね。
子宮はすぐに小さくはならず、少しずつ小さくなり、退院する頃に元のサイズくらいの大きさに。悪露も産後一ヶ月くらいは続きました。

入院中は貧血もですが、腰痛や恥骨痛も酷かったです。
骨盤がぐらぐらしていたり、出産のために広がった恥骨の部分が元に戻ろうとしてたりするせいですね。
あと、縫合した傷の痛み。普通に座れなくて、円座クッションの有難さを知りました。

仕事について

それどころじゃなかったです。
あ、でも入院中に入金確認とかそういうのはやりました。ちょうど月末だったので。
スマホで確認が出来るようにしておいてよかったです。

思った事&精神面の変化

出産してすぐは、前述の通り気持ちがあやふやなんですよね。
産まれたー産まれたのかー…と。実感がわかないんです。
けど、ずっとお世話をしていて、自分で起き上がることもご飯を食べることも排泄物を片付けることも出来ないこの生き物は、私がいなくなったら生きていけないんだなーって感覚から、だんだん愛おしくなってくるから不思議です。
身体も怠くて、ひたすら泣かれて、自分がこの子の世話をするだけのロボットか何かのように思えてくる時もあったんですが、呼びかけに反応したり、手を握ってきたり、顔を埋めてきたり、笑ったり、そういう仕草の一つ一つで、この子は私を必要としてて、上手く伝えられなくて泣くんだなーって思ったら、しょうがないなーってなるんですよね。

看護士さんに一ヶ月検診で言われた言葉は、本当に心が軽くなりました。
みんな大変で、大変だったけど乗り越えたんだ。だから大丈夫さーって。

知っておくと便利な事

出産費用は直接支払い制度が便利
出産すると国から「出産育児一時金(42万円)」が支給されます。
これは産後に申請して貰えるんですが、病院によっては「直接支払い制度」を利用することができます。
「直接支払い制度」というは、病院が国に申請し、分娩費用(だいたい40万前後)に充ててくれるというもの。
出産前または出産後に病院で書類を書くだけなので、分娩代を払う為に多額の現金を用意する手間もなくて便利ですよ。

産後の手続きはお早めに
出産するとやらなきゃならない手続きが沢山あります。
出産届、出生連絡票、児童手当の申請、子どもの健康保険の加入、乳幼児医療証などなど。
ちなみにうちは健康保険の加入や乳幼児医療証、児童手当の申請を忘れてて、関東に戻ってから大慌てで手続きしました。
手続きはお早めに

オススメ本の紹介

4861139740.01.MZZZZZZZ.jpgちょっと前に「妊娠中に出会っておきたかった!」という本に出会ったので、オススメさせてください。
うだひろえさんの「ママと子どもとお金の話」という本です。

産後の手続きの詳細から、働きながら子育てしていくには?お金はどうしたらいいだろう?そんな疑問や不安をなくしてくれる本でした。
漫画形式で読みやすく、自営業ママ、妊娠を機に退職したママ、専業主婦ママ、勤務してるママ、それぞれの場合も解説してあり、育児しながらお金のことで悩んでる人、子どもが欲しいけどお金が心配…という人に読んで欲しいです。
子どもを育てていくのに大事なことも書いてあるので、育児に悩んでる人もいいかもしれないですね。
ホント出産前に知っておきたかったー!

そんな感じで、出産して早くも五ヶ月。あっという間です。
今回は出産がメインの話でしたが、次のお話からはお仕事も始めてるので(子どもが4ヶ月になるあたりからお仕事再開しました)育児しながらお仕事していくには?時間を有効活用していくには?という感じで書けたらなぁと思います。@・ェ・@

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中の人:Mei Koutsuki (@mei331)
神奈川でweb作ったり、お洋服つくったりしてる黒いひつじさん。ロリィタ系webクリエイター。12年9月に一児の母となり、自宅で子育てしながらお仕事してます。
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