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【キーマニではない】ノスタルジア【古参ホイホイ】

セガ音ゲー(チュウニズム)に浮気をしていた私が、再びコンマイ音ゲーに戻ることになったKONAMIの音楽ゲーム『ノスタルジア』にドハマりしてますというお話です。

『ノスタルジア』とは?

KONAMIが2017年3月に新しく出した、ピアノ風の音楽リズムゲーム。現在バージョンアップして『ノスタルジア forte』となってます。
28個の鍵盤風ボタンを、タイミングに合わせて押しながら音楽を奏でるゲームです。

そんなにたくさん押すの?って感じですが、1つのノーツが3〜5個分の幅あるので、その幅の中のどこかを押せていればOK!
まさに「なんちゃってピアニストになれる」という感じです。

公式動画だとこんな感じ

公式サイト:ノスタルジア forte

過去に『キーボードマニア』ってありましたけど、あれとは似て非なるもの( ˘ω˘)
しかし、キーマニ復活を望んでいた私としてはもう「おかえり!」って感じでしたけどね。

とにかく雰囲気が最高にいい

全体的に歯車や時計などのモチーフを使い、音楽記号もあしらわれていてスチームパンクぽい雰囲気(NHKのムジカピッコリーノが頭をよぎりました)。
ゲームの主人公(?)が猫ということもあり、猫のモチーフや曲もでてくるので猫好きには最高です。

ゲーム名が『ノスタルジア』で『郷愁』ですからね、柔らかくて古めかしい感じが本当に素敵。
オープニングとか、選択中のサウンドももの静かで上品なので、他のゲームに比べるとおとなしいです。この雰囲気のままでいてほしい…。

プレイの邪魔にならないストーリー

コナミの音ゲーを離れたきっかけは、謎のストーリーモードでした。
演奏の前後に長々とセリフロールがあり、果てはミニゲームまで始まり、ただひたすらに白鍵を連打しないとプレイが終了しないというこの回転率の悪さ。
「私は弐寺がやりたいんだが?」って本気で思いました。面倒くさすぎてそれからどんどん敬遠しちゃいましたね。

なので最初はノスタルジアもちょっぴり及び腰でしたが、あの嫌だと感じる部分が全然なくてビックリ。

もちろん、ノスタルジアにもストーリーはあります。
主人公?と思われる黒猫Croit(クロ)が、白髪の少女Noahのもとへ向かうという、シンプルだけどちょっと謎の多い物語になっています。

セリフや説明文も一切ない、映像だけでストーリー展開を見せるだけなので、こちらはただ見てるだけ。
しかもそのストーリー動画もChapterをクリアした後のキリの良いタイミングに1回流れるだけなので、プレイの邪魔にならない!
ゲームをただただやりたい側からすると、とてもありがたいです。

ピアノアレンジのほか、音ゲー古参ホイホイな曲がいっぱい

他の音ゲーでもピアノ曲は大好きなので、ピアノアレンジがいっぱいあって最高に楽しい。
ノスタルジアオリジナルの曲のほか、クラシック曲やアニメ・J-POP、ボカロに東方、そしてBEMANI楽曲もあります。

オリジナル楽曲では「飽和世界」「遠い世界の時と空」がノスタルジアの世界観を綺麗に現した楽曲だなぁと感じています。
あと「変わりゆく時間とノスタルジアと」なんですが、以下のツイートと同じように思った人いません?

アニメ曲はけものフレンズやおそ松さんなど有名どころも。おそ松さんはね、コナミ曲ですしね。
Yuri on ICEの曲はたぶんノスタルジアだけじゃないかな?
ボカロは最近ウミユリ海底譚やセツナトリップが入りましたよ。

BEMANI楽曲には、たぶん殆どの音ゲーには入っているであろう「flower」をはじめ、キーマニの代表曲ともいうべき「Pink Rose」、ギタドラ好きなら「Timepiece phase II」「The Least 100sec」の佐々木曲、蠍火やEvans、ゼクトバッハもあるよ。

そして注目なのが、あの「KOUYOU」です。古参ならこの驚きを共有できる。まさかだよね。まさかまさか。ポップンミュージック12 いろはで移植されて以来ですよ。
いろはって稼働したのいつだっけ?って調べたら2004年だった…あれ?マジで?いまはにせんじゅうな、な…。

あーあと、クラシックは「トッカータとフーガ」「neko fun jitter」をぜひやってほしい。アレンジが最高。
ポップン古参ならクラシック2といえばわかるのかな?
トッカータとフーガはメタル。

やりこみ要素もあるよ

曲をプレイすると猫が階段を登っていき、決まった段数まで登ればそのChapterはクリアとなり、楽曲が解禁されます。
この時、懐中時計をもらうことがあるんですが、この時計の針は曲をプレイするごとに進めることができて、決まった長さまで進めるとブローチに変身!

これが可愛いんだ〜。いっぱい集めたい〜。
ブローチはつけるとステップ数(猫が階段を上れる数)を増やしたりできます。

また、forteからはグレードシステムが追加。弐寺の段位とか、レベルみたいなものですね。
難易度の高い曲をより正確に演奏できれば、どんどんグレードがあがります。
全楽曲の中から上位50譜面の合計値がいくつかで決まるようで、20級から始まり、最上位は1級。

私は最近ようやく5級になったくらいです。
1級の人の演奏を見かけたことありますが「自動演奏かな?」ってくらい正確です。演奏画面がピカピカしてるよ。しゅごい。

これからも期待しております

「楽曲の追加頻度が少ない」とか「ミッションビンゴどうなった」とか、いろいろあるにはありますが、長く続けていただけると嬉しいなぁ。
ただ、サントラCDの獲得マラソンは辛かったので、サントラは普通にiTunesとかで配信してください…。ちゃんと買うから…。

そして個人的には、Qのためのソナタや、大犬のワルツ(小犬のあるし…)、冥、等などビーマニ楽曲をもっと入れていただけると嬉しいです。
まさかマイティガイが入るとは思わなかった。
冬の演奏会あたりでNorthとかヴィバルディの冬は入るって信じてるからね……。

「まだ音ゲーやってんの?」なんて、会社の人には言われますが、ゲームセンターのあの雰囲気好きなんですよね。
ガチャガチャうるさいし、夕方だと学生が騒いでたりするけど、遊びしかないあの空間は、忙しい毎日からちょっとだけ外れられるエアースポットなんです。

家に帰れば仕事に家事に育児にとやらなきゃいけないタスクが山積みですが、ゲーセンに行けばそれがぜーんぶ目に入らない。
それだけのことなんですが、結構それで気持ちを切り替えたりできるもんですよ。

そんなわけで、5級昇級記念のダイマ記事でした。
たまにはみんなゲーセン行きましょ。そしてノスタルジアやりましょ。

POSTED COMMENT

  1. プラトン より:

    ノスタルジアはキーボードマニアとは似て非なるものというよりも、キーボードマニアの転生ですね。

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