4月から保育園に入園することが決まり、嬉しい反面、寂しいなぁ…と思ってしまった、というお話。
出産して、在宅で仕事を再開したのは4ヶ月。
自分の時間が作れなくてイライラしたし、常に寝不足と体調不良。
それでも仕事をしたい自分がいた。

独身時代。
仕事は朝から晩まで。
休日も個人で受けた仕事やテンプレート配布、衣装の制作販売と、やりたいことをやり尽くしてた。
子どもがいてもなんとかなると思ったけど、そんなことはなく。
ただひたすら、育児と仕事と家事のバランスについて考えた。

0歳の頃は機嫌をとるためにベビーカーに乗せて近所を歩き回っていた。
1歳になったら公園などへ連れて行って疲れさせ、昼寝をしてくれた隙に仕事をした。
2歳近くには昼寝をしなくなったので諦めて、夜中に主に仕事できるようなスケジュールにした。
ただただ、仕事のためではあったけど、息子といろんな事ができたのは楽しかった。
色んな事ができるようになるのを、成長を見ているのはとても楽しかった。

しかし、稼がねばいけないので、保活をして4月から保育園に通えるようになった。
そこで気付いた事があった。
私も母に聞いたら2歳から保育園に行っていたそうだ。
しかし、私の中にある古い記憶は、保育園の年長時代。
保育園に通う前の記憶なんてない。
どんな風に過ごしていたんだろう?
母はどんなことをしてくれたのだろう?
覚えていない。
息子も、きっと私が育児と仕事と家事のバランスをとるために試行錯誤していた日々を、出掛けたことを、覚えてはいないだろう。
子どもが忘れてしまう日々を、覚えておくのが親の仕事なのかもしれないな、と思いました。

「beeちゃんはプリキュアを消していいと言った。 – Jasmine Cafe」を読んで、この記事を書いておこう、と思いました。
成長する事は嬉しい事。
でもちょっとだけ寂しい。
もっと彼の成長を楽しんであげてたらよかったなぁと少し後悔。
いつか君は忘れてしまうんだろうけど、ちゃんと覚えているからね。
初めまして。
最近、家族(子供・夫)との時間、家族の在り方について考えることが多くなり、気になるワードで検索したら、こちらにたどり着きました。
まだほんの少ししか拝見していませんが、Meiさん(勝手な呼び方ですみません。。。)の書かれたブログを読み進めているうちに、とても励まされ穏やかな気持ちになれました。なんだかそれが嬉しくてコメントしてしまいました。
また、拝見します☆
yhm☆mamaさん
コメントありがとうございます。
自分なりに思ったことをアレコレ書いているのですが、yhm☆mamaさんの何か励みになったのでしたらとても嬉しいです(´ω`*)
またぜひいらしてくださいね。あ、Meiと呼んでくださって大丈夫ですよ!