引っ越して離婚して、すっかり新しい生活になったと思っていましたら、今度は仕事にもなかなかの変化が起きたので、そのお話です。
2021年2月までの生活リズム
2021年2月までは、仕事復帰してからずっと業務委託契約をしていた会社(A社)を常駐先としてお仕事をしてきました。
2019年に息子が小学校になったのを機に、週5半日勤務から、週4時短勤務に変更してもらい、常駐と受託をそこそこバランスよくやってきました。
環境や仕事量に変化が
新型ウイルス等の影響もあり、仕事が常時在宅に切り替わった頃、コーディング作業などのお仕事を依頼してくださるデザイン会社(D社)からの案件が激増。
逆に、常駐先であったA社のいくつかのプロジェクトがひと段落してきて、暇を持て余すようになりました。
雑務や調査が多くなり、この時間を使って受託の方やりたいなぁ〜〜と思っていたのが、2020年の秋冬頃(この辺りに引っ越し等もしました)。
年が明けてしばらく、D社さんの方から「社員になってもらえませんか」というお誘いをいただきまして。
私の方としてはフリーランスを辞める気はないのでお断りしつつ、受託を円滑に回すためにも、仕事の時間そして家事やその他を含めたワークライフバランスを見つめ直してみることにしました。
考えるべきは、家事と仕事と、休息という名の『ひとりの時間』
年末に引っ越し・離婚をし、大人ひとりで家事も育児もすることになった私が必要なものとして考えていたのは『ひとりの時間』です。
ひとり親である以上、全てのことを自分でやります。
休む暇は多分ない。
しかし、本当にそれでいいのか?
ひとり親だからと休みなく働いて、心身壊したらそれこそゲームオーバーじゃないですか。
なので、今まで以上に『ひとりの時間』を作れるように意識しました。
人間には2つのタイプがあります。
人といることで回復するタイプと、ひとりになることで回復するタイプ。
もちろん私は圧倒的に後者です。
なので、息子が学校に行っている平日に休む日を作るのは必須。
最終的に落ち着いたのは、常駐先のバランスを調整すること、でした。
新しい働き方は週3〜4日常駐、あとは臨機応変
- 週2〜3日はD社でコーディング系作業
- 週1〜2日はA社でwebメディアのメンテやプロジェクト
- 平日に1日は一人で家事したりのんびりする日を作る
- 土日は息子と遊んだり、家事したり、その他の仕事をする
ざっくりですが、2月の頭からこんな感じの働き方をしています。
金曜の自由時間は、A社やD社の作業進捗で出社したりしなかったりする予備日なので、都度変わります。
祝日等あれば水曜日も出社する感じです。
忙しくて休息日作れない場合もありそうですが、今のところなんとかなってます。
働き方を変えたことによるメリットとデメリット
メリット
A社とD社の仕事を平日昼間にこなすことになったので、夜に時間ができたんですよ。
D社の仕事は夜間に睡眠時間を削ってやることも多かったので、しっかり眠る時間が取れるようになったし、ブログ書いたり創作する時間ができました。ヤッタネ!
あとは、土日にのんびり家事したり、息子と遊んだりしてても仕事のことが頭をかすめることがなくなりました。
次の出勤の時に考えよう、ってなるので。
デメリット
常駐する=毎月決まった入金がある、なので、日数が減った分固定入金は減ります。
でもフリーランスをやってる以上は当たり前なので、この辺は他で稼げるようにするしかないです。
また、A社もD社も出勤した日数で入金いただけるシステムなので、稼がなきゃ!ってタイミングには出勤日数を増やせばいい話だし、なんとかなります。
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とまぁこんな感じで、ワークライフバランスがよりフリーランスらしく、かつ心身健康な方向にアップデートされました。
今後は資格勉強したり、やりたい創作も溜まっているので、そちらをやりつつ、ふたり暮らしを楽しんでいけたらなぁと思っています。