[真冬のホラーAC]3分の1だけ視える人の話

真冬のホラー Advent Calendar 2018 の参加記事です。

過去に実際に遭った怖い話をいくつか書いているように、時々幽霊のようなものを視ます。
出産する前は顕著で、そういう体験も多かったです。

子どもを産むと体験することは減りましたが、それでも全くではありません。

実は、意外と人が多いところで視るというか、視えるというか。
歩いている人が消える、のは見かけます。

いやいや、人が突然消えたら周りの人も驚くじゃない、と思うかもしれません。
しかし、それが本当は存在しない人間で、私にだけ視える人だったら、驚くのは私だけ。
つまりは、そういうこと。

例えば、自分の向かっている方向から歩いてきてる人が何人かいたとします。
するとぶつからないように少し避けたりするでしょう?

そうして避けようとすると、いないんです。

あれ、私が避けようとした、ベージュコートのおっさんは、どこに行ったの?
しっかり視認したはずが、近くなったらいない。

そして割と頻度が高いのが、視界の隅で捉えたはずの人がいなくなる、というもの。

人間の視界はだいたい左右で120度くらいと言われています。
例えば後ろから人が歩いてきて、その人が私を追い越そうとした時、その本当に視えるギリギリの位置で初めて姿を捉えることができますよね、普通。
そうして人が来たなぁと思った時、狭い歩道だったら道を開けますよね。

そうやって親切で道を開けても、誰も通らない時があるんです。
視界の端で捉えた、明るい色の服装のその人は、なぜか忽然と姿を消しているのです。

私は普段からメガネをしているので、視界の端に映る人は当然ぼんやりとしか見えません。
しかし、ものが全く見えないわけではないので、存在しているのを捉えることはできるので、見間違いとも思えない。

彼らはほんの少し、3分の1くらいだけ視える人なのです。

幽霊と言われる彼らは、人間とは違う周波数帯に存在している者達で、生者とは周波数が合わないから視ることができない、という話があります。
もしかしたら私は、そういう波長をふとした時に拾ってしまうのかもしれませんね。


よかったら、ぜひみなさんも怖い体験談をアドベントカレンダーで紹介してくださいね。

真冬のホラー Advent Calendar 2018

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